保険会社との交渉法

保険会社との交渉で、査定をアップする方法を、いくつか、ご紹介します。


まずは、車検です。今回の場合、愛車は、車検を受けて2ヶ月余りで事故に遭いました。

なので、2年近く車検が残っており、これを査定アップの条件として、保険会社に申し入れました。


次に、タイヤ等の部品を交換したばかりの場合、これも申告しましょう。微々たる金額かもしれませんが、チリも積もれば山です。


3つ目は、ガソリン代です。愛車の場合、ほぼ満タン状態でしたので、これはもったいないなと話していたら、ディーラーさん曰く、

「それは、保険会社に言って、査定を高くしてもらって下さい」

との事。当然、ディーラーさんの言う通り、素直に申告しました。


4つ目は、困り具合を訴えること。つまり、これまで慣れ親しんでいた愛車が急になくなり、非常に不便で困っていることを申告します。

5つ目は、上記と重複しますが、今回の事故の対処で、いろいろと手続きもあり、時間的、精神的にいろいろとあったことを申告します。

さらに、これは、対象者だけですが、我が家の場合、事故当事者である家族が、障害者手帳を持っている障害者であったため、車に対して、いろいろと免除されていました。

例えば、自動車税が免除されたり、高速道路の利用料金は、ETCで自動的に半額になったりしているのです。

これらの免除を受けるためには、いろいろと手続きが必要で、そのための時間や手間、諸申請費用などを考慮して欲しいと、保険会社に要請し、査定アップで対処していただくことになりました。


そして、これも対象者だけですが、代車としてレンタカーを利用していた場合の対応です。

代車としてレンタカーを使っている場合、そのレンタカー代金は、保険会社が負担します。

なので、保険会社としては、なるべくレンタカーの利用期間を短くしたいのが本音です。

これを、1日でも早く返却した場合、それを保険会社に申告すると、査定アップにつながります。

この話は、こちらで加入している保険会社の担当者から聞きました。なので、本当です。

我が家の場合も、代車であるレンタカーを1ヶ月間は、借りる予定でしたが、このことを聞き、なるべく早く中古車を探し、レンタカー代を、節約してあげようと思い、早めに対応した結果、4日程、早く返却することが出来ました。

その結果、査定をアップしていただきました。

最終的には、40万円強と言われていた査定額が、50万円程になったのです。

これを参考に、保険会社と査定アップの交渉をしてみて下さいね。

それから、何度も記載しておりますが、前もって、こちらのサイトで、愛車の現在の最高査定額を調査しておくと、保険会社との交渉時に、役に立つと思われます。(スマホにも対応。無料)

担当者にもよりますが、いくばくかのアップが期待出来ますので。

もし、査定額がアップされなかったとしても、調査した最高査定額で車を買い取ってもらえれば、良いですよね。

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